キャリアセンターでは、全学生について早い時期から自己分析し、早期に進路決定を行うようにアドバイスし、就職活動の支援を行っております。低学年では就職プレ講座、4年次以降(薬科学科は、3年次以降)は、就職活動全般に関するガイダンス、合同企業説明会、ランチョンセミナーの開催、およびインターンシップの斡旋等を行うことにより、学生が速やかに希望する職種に就けるように活動しています。
一口に「薬剤師」といっても業種によって、企業によって、実際にする仕事は全く違います。同じ業種でも本当に自分がやりたいことができるのかしっかり見極めるためにも、実際に自分の目で見て、話を聞いて確かめることが大事です。本学では様々な業種の方をお招きし、ご自身の体験や実情、そこでの薬剤師の役割などを講演していただきます。
ランチョン(Luncheon)とは、昼食会のことです。食事をしながら講演を聴くという、これまでの大学にはない気軽なミニ講座です。企業や病院の方を招きランチをしながら、企業、組織の話をうかがうことができるうえ、時間にも無駄がなく、授業や研究で忙しい学生に好評のセミナーとなっています。
本学では将来の進路について職種、業界、企業を見極めるためにインターンシップへの参加を勧めています。製薬企業、調剤薬局、ドラッグストア、病院、治験企業など業界ごとに様々な就業体験があります。病院や薬局実習とは異なる就業体験をすることで将来の進路選択には有意義であり、日々の学習意欲の確認、今後のキャリアデザインへの見直しなど大切な機会となります。本学では1年次の早期体験学習で動機つけから取り入れていります。