掛軸・書幅などの扉

1.医聖 張 仲景 画像

『傷寒論』の著者、張仲景は中国伝統医学の医聖として、最高の位にある。画幅は仲景全身の立像で、画像の高さ一メートル、上段に仲景の略歴が認められる。中国明代中期の作とされ、仲景の画像中もっとも優れたものとして評価されている。所蔵品は昭和56年(1981年)に作製された複製品。(矢数道明解説)