百味箪笥・薬研・乳鉢の扉

9.百味箪笥⑨

幕末~明治初期に京都地方にて作製、材質は桐。棚数も多くて上品に仕上がっている。 引き出しの取っ手が鉄の環で、小型の引き出しが横に11杯、1杯ごとに区切りがあり、縦に9杯、計99杯、次に中型の引き出しが横に10杯、右下段に中大型の引き出しが上下に2杯、左下段に大型の引き出しが1杯、合計112杯。

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