百味箪笥・薬研・乳鉢の扉

11.百味箪笥⑪

大正~昭和初期に北関東地方で作製、材質は桐・杉。 引き出しの取っ手が鉄の環で、引き出しの間には区切りがなく、小型の引き出しが横に4杯、縦に2杯、計8杯、中型の引き出しが横に4杯、縦に3杯、計12杯、合計20杯。小型の百味箪笥で、家庭用または往診用で用いられていたものと思われる。



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