健康薬学科4年
星野 匠さん
01
入学前は学部の勉強についていけるか不安でしたが、いざ入学してみると様々な面でのサポートがあり、不自由なく学習に取り組むことができています。なかでも、集中できる自習室をはじめとする学習施設の充実と先生方のきめ細かいご指導には助けられていますね。
例えばテスト勉強中のこと。何度も先生の研究室にお邪魔し、分からない所をお聞きしたのですが、何を聞いてもフレンドリーに教えてくださいました。先生との距離が近く、いつでも学生を受け入れてくださるのは横浜薬科大学の一番の魅力です。疑問点をすぐに解消できるので、難しい授業にも挑戦できます!
薬理学や病態薬物資料学は薬学の醍醐味です。薬や病気のことを知りたい人にとって、必須の分野だと思います。一緒に授業を受けている学生も皆、熱心に取り組んでいるので協力して勉強できるのも魅力です。特に印象的だったのは、幼い頃に飲んでいた喘息の薬について学べたこと。なぜその薬が処方されていたのかが分かり、嬉しかったのを覚えています。このことがきっかけになり、他の薬の使用方法や処方についてもより興味を持つようになりました。
生物が一番の得意科目でしたね。薬学の授業で面白いと思ったのが、高校までは全く別物だと思っていた生物と化学がつながること。例えば、高校で学んできた生物の性質や特徴を、化学的な視点から捉え直し、物質の構造式を元に分析します。2つの分野を関連付けることで、化学の面白さにも気づきました。今では化学の方が得意かもしれません。一見、別物に思える学問分野がつながり、新しい視野を身につけることができるのが薬学の魅力だと感じています。
お気に入りのメニューは?
よく利用しますね。学食と言えば、種類の豊富な丼ものが一番のお気に入り。豚肉を使った変わり種丼であるB玉丼や(ビー玉が乗っているわけではないですよ!)、お好み焼きを揚げてご飯にのせてある丼など、他にはない変わったメニューが好きです。カフェテリアは学食よりオシャレなメニューが多い印象。ケイジャンステーキなどちょっと豪華なメニューがワンコインで食べられるので、実習が終わった時に自分へのご褒美として利用しています。学食もカフェテリアも、財布に優しいので学生にとっては有難いです。
My Hobby
今までしたことがない運動に挑戦したいと思い、始めたジャグリング。とても楽しく、今では練習が毎日のルーティーンに。私にとっては歯を磨くのと一緒で、欠かせない日課です。

My Hobby
今までしたことがない運動に挑戦したいと思い、始めたジャグリング。とても楽しく、今では練習が毎日のルーティーンに。私にとっては歯を磨くのと一緒で、欠かせない日課です。

ハマヤクのオススメスポットは?
薬学教育センター
勉強で分からないことがあれば行くのは、まずここ!授業の内容から国家試験対策まで、どんなことでも質問できます。「何から勉強すべきか分からない」というような悩みであっても、教員や先輩方が一緒に、勉強の方法から考えてくださるのでとても頼りになります。
星野 匠さんの1日@ハマヤク
1day
1week
アセスメント
制度2
治療学3
※3年次のスケジュール
漢方薬学科5年
廣瀬 佑樹さん
02
漢方薬物学の授業です。担当の先生は医療用漢方製剤を販売している会社で働いていた方なので、レジュメや教科書だけでは学べないことをたくさん話してくださいます。
一番印象に残っているのは、目的の漢方を探し求めて本場中国へと渡ったエピソード。その時の写真を見ながら聞いたお話がとても興味深く、引き込まれたのを覚えています。漢方薬の面白さを実感できたのは、この授業のおかげです。
『カラフル』という本です。主人公が一度死んだ後、記憶を失くした状態でこの世に戻ってくるという、なかなかハードな始まりです。
印象に残っているのは、主人公が死の原因を思い出す場面。生前に悩んでいたことが、第三者の目線から見ると大した問題ではなかったと気づきます。人は一つの事に集中しすぎて、周りが見えなくなることがよくあると思いますが、この本は物事を俯瞰的に考えることの大事さを教えてくれました。客観的に自分のことを見つめる視点をくれた、印象的な本です。
甘いものが好きで、和菓子店でアルバイトをしていました。一番うれしいのは、自分がおすすめした商品を気に入ってもらうこと。「美味しかった」とリピートしてくださった時は、ここで働いていてよかった!と思いました。
「どうしたら商品を買っていただけるか」を常に考えながら呼び込みをしたり、ポップを書いたりと、自分なりに色々工夫するのも楽しみの一つ。お客さん目線で考えることを繰り返すうちに、相手の立場に立って考えることができるように。大学で学んだ"惻隠"ってこういうことなのかと実感しました。将来薬剤師として働くとき、この経験がきっと役立つと思います。めざすは患者の気持ちに寄り添い続ける薬剤師です。
大学から始めた空手で、大会に出て良い成績を残したいと考えています。現在はコロナの影響で大会は中止になっていますが、今後の大会に備えて日々トレーニング中。自分の練習している空手は、型がなくフィジカルが強い人が基本的に有利です。だからこそ、体幹トレーニングを中心に筋トレで身体を鍛えて、基礎となる部分をしっかり作り、いつでも力を発揮できるよう準備しています。

ハマヤクのオススメスポットは?
学生ラウンジ
友達と教え合いながら勉強ができる学生ラウンジをよく利用します。図書館だと静かすぎて逆に勉強に集中できない、という気分のときにも行きます。ある程度音があるカフェのような感覚ですね。その方が集中できるんです! 2019年に新設された施設のためとてもきれいで、一人で学習できるスペースも設けられているので、勉強したい時にうってつけです。
廣瀬 佑樹さんの1日@ハマヤク
1day
1week
ケーション
持論1
ケーション
持論1
※4年次のスケジュール
臨床薬学科5年
中西 希さん
03
入学前に持っていたのは、大学は「一人で勉強しなければいけない場所」というイメージ。なので入学後に実感した横浜薬科大学の教員と学生の距離の近さには、いい意味で予想を裏切られました。
授業で分からない点があったり、テスト勉強の中で解けない問題があったりするとすぐに質問に行くようにしているのですが、先生方はいつもご自分のことを後回しにし、私が理解できるまで教えてくださいます。高度な専門知識が必要とされる難しい分野もありますが、先生方の心強いサポートのおかげで安心して学ぶことができています。
姉の影響で5歳から水泳を始め、高校生までは水泳部に所属していました。高校時の顧問の先生は厳しい方でしたが「なぜそのトレーニングが必要なのか」という考え方まで指導してくださり、納得して練習に取り組むうちにどんどん水泳にのめり込んでいきました。
大学からはクラブチームに所属し、フィンスイミングに初挑戦!練習はキツいですが、足ひれをつけることで得られるスピード感は爽快で、勉強の合間の良いリフレッシュになっています。今後も学業と両立しながら、さらに上を目指して泳ぎ続けたいです。
学校が終わってすぐに練習に行かなければならないことも多いため、時間の有効活用を常に意識するようにしています。私が心掛けていたのは、授業内容はその時間内で完璧に理解すること。分からないことがあればそのままにせず、すぐに質問に行って解決するということを習慣にするのが両立の秘訣だと思います。
病院で働く薬剤師です。中でも救命認定薬剤師に憧れています。幼い頃事故に遭った際に、私を助けてくれたのが救命認定薬剤師でした。自分を救ってくれた人のように、誰かの役に立ちたいと思い、日々勉強しています。
また、ずっとスポーツをしていた影響から、アンチ・ドーピングの薬剤師としてアスリートに薬剤の情報を提供する仕事にも興味があります。
Fashion point
ピアス集めが最近の趣味。可愛いものがあるとすぐに買ってしまいます。今では、30個ほどのコレクションに。その日の気分にあったお気に入りのピアスを付けて出かけるのが毎日楽しみです。

Fashion point
ピアス集めが最近の趣味。可愛いものがあるとすぐに買ってしまいます。今では、30個ほどのコレクションに。その日の気分にあったお気に入りのピアスを付けて出かけるのが毎日楽しみです。

中西 希さんの1日@ハマヤク
1day
1week
マネージメント
ニケーション
マネージメント
ニケーション
※4年次のスケジュール
薬科学科4年
柳沢 菜穂さん
04
同級生たちの目標が薬剤師だけにとどまらず、多種多様なことに驚きました。入学前は、皆が薬剤師を志望しているというイメージを持っていましたが、研究開発の中でも化粧品関係や食品関係に進みたい人、アレルギーの治療薬を作りたい人など、様々な分野で活躍したいと考えている学生が多く、刺激を受けています。薬の開発や研究職に就く人材を養成する学科ですが、私のように教職課程に挑戦し、理科の先生を目指す学生もいます。薬学は生物と化学両分野の知識が必要なので、専門学科よりも広く道が開けていると思います。
一番印象的な授業と言えば、薬理学。関西弁で話される先生が、図やイラストをたくさん描いて解説してくださる様子がとても印象的だったのを覚えています。面白い語呂合わせなども交えつつ、詳しく丁寧に教えてくださるので、少し苦手意識を持っていた私も毎回の授業が楽しみでした。
薬草図鑑を持って行きます。せっかく漢方を学んでいるので、無人島で生き残るために使いたいです。幼い頃から新しい知識に触れることが大好きで、図書館に行っては色々な本を読み漁っていました。そのなかで出会ったのが薬草図鑑。実際に本を持って散歩に出かけ、道端の草花を観察していました。中学生の時から親しんでいる本なのですが、なんと大学の授業で使うこともあります。無人島で薬草の効能を調べたり、食用の薬草を見つけたりするのに役立つはず!
謎解きアナログゲーム同好会に入っています。小さい頃からクイズや推理小説などの謎解きが大好きで、高校生の時はTRPG( テーブルトークロールプレイングゲームの略。プレイヤーが仮想世界の物語の登場人物として行動し、物語を完成させるゲーム)にはまっていました。部活オリエンテーションで謎解きとTRPG両方が楽しめるサークルがあると知るやいなや「このサークルに入るしかない!」と思い、飛び込みました。大きな活動としては、半年に一回開催されるゲームマーケットというイベントで運営のお手伝いをしています。他には有名なボードゲームを制作している団体と、新しいゲームのアイデアについて意見を出し合ったり、テストプレーヤーとしてゲーム開発に協力したりすることもあります。
中学生の時に出会った「史上最強の論理パズル」という本が、一番の愛読書です。謎解きが好きだった私がまさに求めていたもので、夢中になって読み込んだのを覚えています。散らばった情報の中から必要なモノを取捨選択し、自分なりの理論を組み立てていく過程が面白くてたまりません!実はこの謎解きは勉強にも役立っています。
柳沢 菜穂さんの1日@ハマヤク
1day
1week
科学
※3年次のスケジュール