お知らせ

スポーツと薬剤師の関わりを学ぶ ― 健康薬学科で特別講義を実施

2025年5月19日、健康薬学科1年生を対象に、特別講義「スポーツと薬剤師」(担当科目:スポーツ薬学)を実施しました。

講師には、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会アンチ・ドーピング委員会 委員長、一般社団法人横浜市薬剤師会 副会長、一般社団法人日本フェアネス推進機構 スポーツファーマシー®登録制度 普及委員会 委員長としてご活躍中の関水康成先生をお招きしました。

講義では、スポーツを通じた健康づくりを推進する政策的な背景をふまえ、子どもから高齢者までが安全にスポーツを楽しむために、薬局や薬剤師が果たすべき役割についてお話しいただきました。特に、地域における健康支援やセルフメディケーションの拠点としての薬局の機能、また、アンチ・ドーピング活動を担うスポーツファーマシストの取り組みについて、具体的な事例を交えながらご紹介いただきました。

薬剤師の活躍の場が医療機関にとどまらず、スポーツや健康づくりの現場にも広がっていることを知り、学生たちは薬剤師の専門性と社会的役割について新たな視点を得る貴重な学びの機会となりました。

本学では今後も、各分野の第一線で活躍する専門家をお招きし、学生の視野を広げる講義を積極的に展開してまいります。

2025.05.21
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