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神奈川県立がんセンターの漢方調剤業務報告会を実施しました

 神奈川県立がんセンターと横浜薬科大学は医薬連携体制を構築し、202411月のプロジェクト開始以来、総計154名に対して多様な処方の調剤を実施しました。8月8日には、漢方薬物学研究室の亀卦川真美助教より漢方調剤業務報告が行われ、調剤拡充や煎じ代行の実施状況が紹介されました。

 患者一人ひとりの状況に応じたオーダーメイドの調剤環境を整備し、専門性の高い漢方調剤や煎じ薬を提供することで、患者の負担軽減と服薬継続に寄与しています。本連携を通じ、臨床研究の推進や人材育成、さらには地域医療の質的向上に取り組んでおり、今後の研究発展と社会貢献が期待されます。

 報告会には横浜薬科大学から篠塚達雄客員教授、喩静教授、佐藤透特任教授、吉江文彦准教授、稲垣善則講師、神奈川県立がんセンターから東洋医学科部長 板倉英俊先生、薬剤科長 櫻井学先生らが参加しました。

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2025.08.22
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