薬科学専攻博士課程3年生の新田友香さんが「日本薬学会第146年会」にて学生優秀発表賞を受賞
横浜薬科大学大学院に在籍する新田友香さん(指導教員:加藤真介教授)が、日本薬学会第146年会において学生優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。
本研究は、「アミロイドβ誘導神経毒性に対するX線照射の防御作用」と題し、アルツハイマー型認知症の発症に関与するアミロイドβ(Aβ)による神経細胞障害に対し、X線照射が及ぼす影響を検討したものです。
Aβ添加により細胞生存率の低下や活性酸素種(ROS)の増加、ミトコンドリア機能の低下が認められましたが、X線照射によりこれらの変化が抑制されることが明らかとなりました。また、抗酸化酵素であるSOD2およびcatalaseの発現増加も確認され、抗酸化応答の誘導を介した保護効果が示唆されました。
本成果は、放射線の新たな生物学的作用の理解を深めるとともに、アルツハイマー型認知症に対する新たなアプローチの可能性を示すものとして高く評価され、今回の受賞に至りました。
■発表情報
学会名:日本薬学会第146年会
受賞名:学生優秀発表賞(ポスター発表の部)
受賞者:新田友香(横浜薬科大学大学院)
発表題目:アミロイドβ誘導神経毒性に対するX線照射の防御作用
2026.04.22
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研究・社会連携